呼吸って

呼吸と聞くと、どんなイメージですか。
わたしは、「めいいっぱい吸って吐く」ものだと思っていました。
呼吸家・加藤俊朗さんの呼吸法と出会うまでは。

加藤メソッドの呼吸は、
「まずは吐く、鼻で吐く」
「おなかを意識して」
「心地よく」
これが基本です。

呼吸の「呼(こ)」は吐く、の意味。
言葉の順番が示してくれているように、吐くことが最初。
そして吐ききると、息は自然にからだに入ってきます。

おへその下を意識して吐くことで
からだもこころも安定し、落ち着いてきます。

そして、とても大切なのが気持ちよく吐くこと。
一所懸命ではなく、自分にとって”心地よく”。
やってみると、最初は難しいと感じるかもしれません。
自分のからだに聞きながら、ていねいにおこなうことが心地よさにつながります。
そして慣れるほどに、そのよさがわかってきます。

呼吸に意識を向けておこなうことは、
自分を整えること、本来の自分に戻してくれること。
ありのまま、自分らしさを発揮できる状態にするための有効な手段だと思います。

わたしが呼吸法をしてよかったと思うことは…
●こころとからだが落ち着いてきました
●シンクロや、グッドタイミングな出来事が増えました
●寝る前にするといつもより睡眠が深く、翌朝パチっと目が覚めます
●したいこと、ほしいものがはっきりしてきました
これはわたしの例ですが、
呼吸をされた方のお話をお聞きするたびに、
その人にとって必要なよい作用があると感じています。

いっしょに加藤メソッドによる呼吸の時間を過ごしませんか。